仕事できない人が劣等感から昇格を目指す記録

職場のタイトル(職位)で一回り若い世代に追い抜かされ始めました。

「仕事ができない人」の反省 その2

反省その1が長くなってしまったので続きです。 

 

  • 「依頼者からの催促がないからいっか」と後回しにしてしまう

これも私の中の大きな問題のひとつです。

人から依頼されたこと、特に期限がないと言われたことや少し先でいいと言われたことに対し、「催促されないから」という理由で後回しにしてしまうことがあります。

 

自分で書いてて大問題だと感じます。

 

これは現在進行形で起きてしまっていることなので、今すぐにでも直さないといけません。

 

SNS上で仕事できる人っぽい人たちの言葉を見ていると(口だけでなくほんとに仕事できるのかは不明ですが)、期限は前倒しで設定して早く終わらせる分信用を積み上げる、とありました。

 

この言葉が刺さりました。

 

まさに真逆のことをしていたなと。

期限は定められていなかったけど、依頼をされてから長い間放置していたので放置していた期間が失った信用の大きさになってしまっているだろうなと感じます。

 

ただ、こういうマインドになってしまっていた原因のひとつとして、ほかの人(特に上司)に私の依頼したことを放置されていた、という点があります。上の人がやっていたから自分もやっていいと思ってしまっていたのですが、今思えばこれをやっていたのはみんな「周りから評価されてる人たち」でした。

 

しかも、依頼者は部下つまり自分より下の立場の人。

私への依頼者は私よりも上の立場の人。

 

どう考えても私の考えが間違っていましたね。

 

  • 視野が狭い、視座が低い

この点についてはずっと自覚はあって悩んでいます。

「考える」ということが苦手で、思考術に関するたくさんの本を読んだのですが、結局いざ自分の仕事を実行するときになると、どうしていいか分からなくなってしまいます。

テーマもシチュエーションも求められるものも毎回変わるので、その時に何をどう考えればより深くなるのか、というところがずっとピンときていません。

 

自分なりに考えたつもりでも、結局たくさん指摘を受けてしまい諦めてしまうこともあります。

 

「鳥の目(俯瞰で見る)」「虫の目(ミクロの視点から見る)」「魚の目(流れを見る)」とか、理論めいたことは分かっているのですが、いざ考えてみるとピントがずれてしまうのです。

 

ただ、この点については知識の不足や考える時間が絶対的にも相対的にも少ないというのが原因だと考えています。

 

なぜなら、興味があってある程度知識がある物事については「虫の目」や「魚の目」もピンとくるからです。(「鳥の目」はできていなかったりしますが)

決してインプットを増やしたからといってすぐにいい考えが出てくるとは思えませんが、第一歩としてやるべきはそこだと考えています。

 

  • やりきる力がない

これが私が昇格できていない本質だと考えています。

「依頼を後回しにしてしまう」といったことにも通じるのですが、正直小さいタスクであれば問題なくこなしていると思います。

ただ、それが少し上位のタスクになって、小さなタスクの集まりになった瞬間に「後回し癖」が発動してしまいます。

上位タスクをこなすために必要な小さなタスクが何なのかを自分で考え、必要に応じて関連する人を巻き込み、それを上手に終わらせる、といったことができていない気がします。(特に業務に直接関係ないと顕著)

 

でもこれって完全に昇格に必要な要素ですよね。

そりゃあ昇格できないなと自分でも思います。