仕事できない人が劣等感から昇格を目指す記録

職場のタイトル(職位)で一回り若い世代に追い抜かされ始めました。

3社から内定がもらえました

転職活動の結果、3社から内定がでました。

 

書類が順調だった割には最終的に3社か…という気持ちもありますが、実は複数の内定をもらったのは初めてです。

 

新卒の時も、1回目の転職の時も一番最初に内定が出た会社で決めてしまいました。

新卒の時はほかの会社で落ちまくり、ほぼその会社しか内定がなかったとも言えます。1回目の転職では、最初に内定が出た会社で十分満足だったため、早く転職したくてすぐ決めてしまいました。2回目の転職は紹介だったためそもそも1社しか受けていません。

 

そのため、複数の内定先から選ぶという行為が初めてです。

 

今回の転職活動をしてみて思ったのが、「いい会社が多くて選べない」というぜいたくな悩みです。

 

ネットの情報を見ているとブラック企業だとか大企業でも過労自殺とか、結構ネガティブな情報を見ます。

 

そのため、色んな会社を受けていてもどうせ途中で「この会社はないな」と思うところが出てきて、自然と選べるだろうとタカをくくっていました。

 

ところが見事にその予想が外れ、書類の時点では「行く気がないけど練習に受けとくか」と思いながら受けた会社が思いのほか良く、選考が進めば進むほど分からなくなる、といった状態に陥っていました。

 

最終的に3社から内定をもらい、選ぶのにとても苦労しています。

自分が気にしている点は面接の逆質問やオファー面談ですべて聞けてしまったため、どの会社でもクリアになっています。

 

また、給与に差はあるのですが、

①一時的に結構下がるけど1年ごとのあがり幅が大きいので長い目で見れば得

②現職よりは少し下がるけど管理職扱いになり、毎年あがる

③現職よりあがるけど多分その後のあがり幅は小さい

というそれぞれのパターンがあり、これも一概には選べません。

 

面接官の人柄もすべての会社で良く、一緒に働いても嫌な気持ちにならないだろうなと思える人ばかりでした。

 

業務内容も大きな違いはありませんし、オフィスの立地もどこも似たり寄ったりです。

オフィスのきれいさやおしゃれさについても、多少の差はあるのですが現職においてすでにきれいなオフィスを十分堪能しているため、そこまで強い思いや憧れがありません。

 

ということで決め手に欠けています。

 

なんなら誰かに「ここに行きなさい」と決めてもらえば喜んでそこに行きます、という感じ。

 

自分の中で複数の基準を決めて表にまとめていたのですが、すべてにおいて3社がクリアしてくるという想定外の状況になってしまい本当に悩んでいます。